※(保護者の方が、読み聞かせてあげてください)
「1日は24時間」と決まっています。
なぜ、そう決まっているのか、ここでは説明しません。
大昔のエライ人や頭のいい人が、「これが便利だから」と言って決めました。
今はそういうものだと思っていてください。
おおきくなったら、わかるようになってきます。
でも、「じかん」ってなんだろう?
朝、起きる時間
学校へ行く時間
お昼ごはんの時間
テレビ番組の時間
いろいろな時間があります。
ちょっと考えてみましょう。
学校のお友達はみんな、何で、同じときに学校にこられるのでしょう?
「行く時間が決まっているから」まぁ、正解です。
たぶん、朝の「8じ5ふん」までに学校に行かないと、いけませんよね?
お母さんに「はやくしなさい!何時だと思ってるの!」って言われていませんか?
きっと、お友達の何人かは、お母さんに同じことを、同じときに、言われていることでしょう。
自分の家の時計を見てください。
針が数字を指していますね?
その同じときに、
お友達の家の時計も、同じ数字を指しています。
自分の家の時計を、お友達の家にもっていって、見比べたらどうでしょう?
きっと同じ数字を指しているはずです。
学校の時計も、同じ数字を指しています。
テレビの時計も、同じ数字を指しています。
どこの時計も同じ数字、同じ時間を指しているから、
みんながみんな、同じ「8じ5ふん」につくように、学校にこられるのです。
「時計」って、すごいですね
時計は、今 なんじ か知ることができます。
時計は、「あと30ぷんで、学校がはじまる!」ことも知ることができます。
時計があるから「4じ に 〇〇くんと あそぶ約束した!」
なんてこともできるわけです。
朝、学校に遅刻しないためにも、
友達とあそぶ約束をするためにも、
「とけいのよみかた」を勉強しましょう
「青(あお)い針(はり)」と「青(あお)い、すうじ)」が「分(ふん)」です。
「赤(あか)い針(はり)」と「赤(あか)い、すうじ)」が「時(じ)」です。
「あおいはり」が1周すると、
「あかいはり」は「すうじ ひとつ ぶん」動きます。
これが、「1時間(じかん)」です。
時間と時計には決まりごとがあります。
いちばん基本は
・1にちは、24じかん
・1じかんは、60ぷん(ふん)
そこから、時計のルールや読み方のルールがあります。
一度に全部理解するのはとてもとても、大変です。
一番下の「じかんととけいのルール」のプリントを印刷して、
このページのぐるぐる回る時計を眺めてみましょう。
時計の動き方が分かってくると思います。